この数字、なんと全国にある郵便ポストの約3倍!!! ハンドルを「ガシャ」と回すと商品が「ポン」と出てくることが由来だとか。 2021年だけでも、720シリーズの新商品(計4786種類、約1億個)が発売されています。 今もレアアイテムが、ホビー店やオンラインショップで高値で取引されているのを見かけますよね。 キンケシとの大きな違いは、色がついてカラフルになったこと! ここから、ガシャポン商品の躍進が始まります。 フルカラーになり、フィギュアとしてのクオリティーがグッと上がっています。 1回分の価格も、100円から200円以上に値上がりしました。 ネコのトロやカエルのリッキー、ウサギのジュンなどのキャラクターと交流し、言葉を教えてコミュニケーションを楽しむゲームです。 第2次ブームから第3次ブームにかけて、「どこでもいっしょ」のカプセルトイが多く発売されました。 発売から1年半で、シリーズは第9弾までおよび、累計販売数は1000万個を超えました。 マスク姿のカエルなど、時代が反映されていますね…。 その後もさまざまなシリーズが発売され、第3次ガシャポンブームの人気を支えました。 現役小学生ではなく、「懐かしさ」を覚える大人がターゲット。子どもも大人も楽しめるのがガシャポンの魅力ですよね! こちらも復刻版が販売中です。 たくさん集めれば、いろんなマスコットの組み合わせでピングーのおうちを拡張できますね。 カプセルそのものがイグルー(氷のドーム)になるのも、当時斬新なアイデアでした。 キャラクターの声で、アニメの名台詞をいつでも堪能できます。 他にもポケットモンスターやスーパーマリオブラザーズなど、100を超えるシリーズが展開されています。 このストラップをたまごっちにつけている人、たくさんいたな〜。 左からモノクロブー、リラックマ、ももにゃんまん(にゃんにゃんにゃんこ)、まめゴマ、次の日ケロリ。私はドンピシャ世代です。懐かしい…。 ガシャポンから出てきたメダルと連動させて、抽選ゲームを楽しめます。 メダルは他のおもちゃとも連動が可能。たとえばこの妖怪メダルは、時計型のおもちゃにセットして遊べます。 妖怪ウォッチが社会的ブームになったため、妖怪メダルが代表作ですが、他にもメダル型のガシャポン商品が数多く発売されました。 「猫背」もこの時期の代表作のひとつ。シャキンと座っているシークレットもかわいい…。 ハート柄やボクサーパンツなど、さまざまな種類のパンツで計6シリーズ展開されました。 iPhoneのホームボタンがなくなった今、幻の商品に…。と思いましたが、ジャック保護にも使えそうですね! これ、本人を3Dスキャンして作られているそうです。窓に貼る「窓際の松崎しげる」も発売されています。 カプセル自体を商品の1部にすることで、ガシャポン商品の幅も広がりました。カプセルがゴミにならないという利点もありますね。 「カプキャラ」は、ドラえもんだけで9シリーズ、他にもサンリオやディズニーのキャラクター、ポケモンなど、現在も多数展開されています。 貝を傾けると、貝社員がぴょろっと出てきます。 「デス・スター」型のカプセルが、モデルキットになっています。 プラモデルのディテールも、驚きの再現度。これで500円はお得かも。 キャラクターがそのままカプセルになっていて、ふろしきやざっそうなど小さいキャラはカプセルの中に入っています。 手のひらにすとんと収まるサイズ…かわいい…。 「いきもの大図鑑」は500円ですが、質感やディテールにさらにこだわった「いきもの大図鑑アドバンス」は1000円〜3300円。コレクターも多いようです。 他にもスイーツや味噌汁の具、肉リングなどユニークなラインナップが人気です。 超リアルなフィギュア×指輪という一見アンバランスな組み合わせが新鮮で、人気を集めています。
January 7, 2023 · 1 min · 38 words · Marcus Johnson