今回のゲストは世界で活躍するトップモデル・冨永愛。番組内で自身の半生を赤裸々に語っている。 ランウェイは「戦いの場でしかなかった」と明かした冨永。 具体的なモデルの戦いについて、次のように述べた。 「そもそもランウェイに出られるか、出られないかっていう、オーディションの戦い」 「ランウェイを歩いていれば、自分が一番かっこいいとか美しいとか、そういう風に歩かないと次(の仕事)がないんで」 ニューヨーク、ミラノ、ロンドン、パリの4大都市で開催される「ファッションウィーク」。開催期間は1週間で、およそ300のブランドがコレクションを発表する。 「その中で、知名度の高いブランドが1日に7、8個ショーをするんです。そのメインのブランドをどれだけ歩けるかっていうのが、私たちの戦いなんですよね」 少ない枠を勝ち取るために、オーディションで選ばれなくてはならない。その極めて“受動的”な体験に、悔しさを感じていたと語った。 「自分の名前を言って、昔はポートフォリオのブックがあったんで、それを見せて、それで終わりなんですよ」 「挨拶して、30秒ぐらいの瞬間で選ばれちゃうんで、そこの悔しさというか」 「見た目、雰囲気、持ってるオーラみたいなもので判断されてしまうのが、悔しくてしょうがない。その葛藤は、ものすごくあった」 とにかく自身の負けん気の強さで、戦ってきたと語る。 「けど私、すごい負けず嫌いなんで、もう絶対、勝ってやるって、絶対負けたくないって、それだけで進んでたっていうかんじ」 あまりにアッサリとした選考にどのように対策をしたのか、ひろゆきから質問が飛んだ。 「着ていく服をどうするか、どういう立ち居振る舞いで部屋に入っていくのか、目線はどこなのか、姿勢がどうなのか、歩き方がどうなのかっていうところをぜんぶ研究して、試していくわけですよね」 デビューしたばかりの頃は、トップモデルの立ち居振る舞いなどを参考にしていたという冨永。 あの美しい所作は、積み重ねた努力の結晶だったのか…!!  「自分の考え方持って話してるのがひしひしと感じる。どういった想いで生きてきたかをしれて面白かった」 「当時海外でアジアモデルって珍しかっただろうから、すごい大変だったと思う。強いひとだと思う」 「ランウェイの価値基準が“かわいい綺麗”じゃなくて“かっこいい美しい”なのがグッとくる。これぞ別世界という感じ」 などのコメントが寄せられている。

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